2009年01月17日

ほんとうはもっと

ふとサイトのことなど考えました。ドラクエ関連のことも含めれば、なんだかんだいってオンラインでヤヲイ同人やってもう四年になります。

そして思った。ドラクエは方向性決めてなかったんですが、少なくともハンタ&エヴァ版権のLe travestiについては、もっとエロくするつもりだったんだよなあ…(他のサイトについては後で述べるとおり)。

そもそも名前がle travesti(=オカマ、もしくはニューハーフ、TG、TSなどなどを広く意味するフランス語)でしょ。
本当は文字通り、うっかりどこぞのクィアーな風俗店に迷い込んだような気分でいたたまれなくなるようなサイトにしたかった。
それも、今だからはっきり言ってしまえば、敢えて版権モノでパロディーとしてやることに意義を見いだしていました。
出来る限り表の商業ベースでは不可能な裏の表現を追究し、原作に敬意を表しつつも、愛をもってアンダーグラウンドな解釈を加え、破壊的な笑いに転換することを夢見ていました。
実際、この名前自体、SS書いていて女装で踊る渚カヲルのイメージを思い付いたところから来ています。

このうち、パロディーに関しては、ある程度最初に意図したところを忠実になぞっているとは思う。まあ、時々単に妄想世界にひたっちゃってるだけのときもあるけど。
他方、エロに関しては単純に、パワーが足りてないですね。一部で触手モノとか描いてますけど…。でも何か、あっさりしちゃうんだなあ。自分がやると。
これはもう自分のキャラというか、絵も文章も、どっかキレイにまとめてしまうというか。醒めた感じになっちゃうというか…。
何かね「うおおおおおキモチいいい!熱いぜ!」というのより(←いや、既にこの表現がもう淫靡さを欠くというか、まずいのかw)、気持ちよくやられてる真っ最中にふと天井が見えて「あ、やべ、駅前で蛍光灯買い忘れた…」と一瞬気が散る、みたいなノリになっちゃうんですよ。
…何言ってるか解りませんね。まあとにかく、向き不向きがあるということです。で、それは仕方ないんで、出来ることだけやってます。


こうしてLe travestiである程度自分の力量がわかっちゃってはいたんですが、それでも鋼サイトで「人畜有害」としてるあたり(実はあまり深くは考えなかったんですが)やはり同じポリシーは継承してるみたいです。

人間にとって「有害」である敵キャラのサイトという意味でもあり、同時に「害」と呼ばれ、昼間の明るい場所から除かれているものについて、ぼんやりと思いを馳せるような気分が伝わればと思った。
そして「害」として考えるのはやはりエロとバイオレンスでした。あと、そもそも二次創作であるが故に著作権法的にギリギリな、法の隙間を縫っての表現という意味でも「害」。

萌えながらも、常々考えているのはだいたいこんなことです。人々は何を見たくないと思っているのか、何に耐えられないと思っているのか。何をいけないと思いこんでいるのか。逆に、そうすることで排除されているものは、封印されているものはなにか。
例えば、鬼は外と豆をまき、パパとママと子供が笑っているとき、家の外に追い出された鬼達はどうしているだろうか?

とはいえ、実際のサイトの方にはさほど「有害」っていうほどのもんは表現しておらず、まあ、見方によってはちょっと毒があるかもな、程度のぬるいコンテンツが溢れてるというのが現状です。多分、自分というキャラがそのくらいのもんなんでしょう。

ただそれでも、「Le travesti」にしても「人畜有害」にしても夜中に「こいつwww」と嗤いが出るような、日常当たり前と思っているのとはどこかずれた、「逆さまの世界」みたいなものをなるべく提示したいとは常に思っていて、その辺が自分にとってある種のこだわりというか、表現欲求なわけです。


なお、ブレイブストーリーサイトについての言及がありませんが、実はこのサイトについては、立ち上げ時期に忙しかったのもあり、ピュアに現実逃避的な感じで、あまり考えを詰めることが出来ないままはじめちゃった…という経緯があります。
やってることはだいたい同じなんだけど、なんか自分の中では、少なくともエロやバイオレンス、パロディーという意味においては「Le travesti」や「人畜有害」よりは腰が引けてる所があると思う。(まあ、原作の雰囲気が他よりは比較的明るくてなごみ系っていうのもあるんですが。)あまり「笑い」や「嗤い」はないというか、むしろ作品世界に入り込んで、ひたすらため息ついちゃってるみたいな、そういう気分でやってます。善し悪しは別として、これも一つの萌え方だから仕方ないというか…他の形に出来なかった。
それにしても最近更新がないですね…(汗
すいません…m(_)m



てなとこで。





posted by サキオ at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 腐女子・ヲタク論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/107395084

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。