今日はお休みして家で雑用片付けてます。全体としてのんびり。
…ところで、この本、買うべきか?うーん。
http://www.kotobukiya.co.jp/item/page/book_fujotorisetu/index.shtml
これ見てて、ちょっと前に書きかけてた文章があったのを思い出しました(時々、一人で妙なルポ記事みたいなモノを突発的に書きかけては放置っての多いんです…)。なので以下、この機会に日記にのせちゃいます。
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アメリカの「ヤオイコン」ページというのをみました。
Yaoi con
http://www.yaoicon.com/


確か、アメリカで一番大きいヤオイオンリーイベントのページです。
2008年はサンフランシスコで9月にやっていたみたいです。
副題に
A CELEBRATION OF MALE BEAUTY AND PASSION IN ANIME & MANGA
(アニメと漫画における男性美と情熱の祝典)
とあるのが…なんかさすがだ。
バナーもなんとなく、白人系と東洋系で揃えてありますね。
んで、このサイトの「ヤオイとは何か」(What is yaoi)ページが、なかなか簡潔ながらバランスのとれたよい記述だなと思っています。
http://www.yaoicon.com/what-is-yaoi-/
例えばこんな感じ(以下引用と大ざっぱな要約というか意訳というか…)
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Q. ファン層はどんな感じ?
主に女性が多いけど、セクシュアリティに拘わらず男性でも楽しんでいる人はかなりいる。しかし、日本のヤオイに関しては意図的なファン層は殆ど女性である。
Q. 女性のためのヘンタイもの、もしくはゲイポルノなんでしょ?(注:hentaiは日本アニメ愛好者にはそのまま通じる)
全然違います。女性の楽しみのために女性が書いたものであり、女性にとって性的に惹かれる、魅惑的なファンタジーを示す内容ではありますが、それはゲイ男性によるそれと必ずしも同じではない。また、よく誤解されるけれど、ヤオイはセックスに関わることばかりではありません。非常に広いテーマを扱っており、SFや巨大ロボットが関わるものから、高校生のラブロマンスまであり、とても複雑で長いプロットを持つものとしても知られます。〔…〕
もちろん、だからといって、ヤオイが性的な内容を含んでいないというわけではありません。幾つかの作品はモロにそうで、完全に大人向けです。
〔引用: "What is yaoi"; URL: http://www.yaoicon.com/what-is-yaoi-/〕
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全体として、離れた視点から比較的まんべんなく情報を集約してるから、いい具合に分析できているという印象です。
外国のアニメファンは、もともと自分達がマイナーなものにはまっているって自覚があるから、どれか一つの作品のファンであるだけじゃなくて、「日本アニメ全体」を捉えたい、そのために活動の輪を拡げたい、っていう意気込みがすごいあるんですよね。
だから、彼らの分析は結構まとまっているし、分かりやすいことが多いです。
もちろん、人によってはすっごいずれてること言ってる場合もあるわけですが。
こんなのあるんですね〜すげぇ…
自分は単純なので普通に感動してしまう。
日本でいうしょたけっとのやおい版ですかねぇ?
しょたけっとまだ行ったことがない…そういえば。