2009年12月26日

ハンタ27巻読みました

感想を書いてたら、ちょっと操作まちがってブラウザが飛んでしまった…orz
書いてた文章も消えました(涙

HUNTER×HUNTER NO.27 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER NO.27 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 冨樫 義博
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2009/12/25
  • メディア: コミック



同じ事書く気力が今日はもう無いので以下少し簡単に…。




とりあえずキルアがすっごいよかったです。
この辺、消えた日記ですごい色々書いたのですが(涙
えっと、時間あったらそのうち絵とか描きたいです…。もうほんとにすごいんだ…ハァハァハァ


あと、27巻の後半は哲学的とすらいえる内容でした。
ネテロ会長と王が対峙するわけですが、その対話から浮かび上がってくるテーマは「よき統治とは何か」「人間とは結局何か」といったところでしょうか。

それは「自分たちより圧倒的な力や知性を持つ存在が現れたらどうするか」という問いとして提示されます。

そういう存在は例えば、今の人間による人間の統治よりも「理不尽でない」統治を行うかもしれない。ひょっとすると当の人間達自身よりも物わかりが良くて、友好的に手を差し伸べてきたりするかもしれない(しかし、彼等は彼等の規準で人間の選別や値踏みを行う)。例えば、「生まれた場所や偶然による理不尽な不平等ではなく、体力や運や偶然に左右されず価値ある人間が適切に生き延びれるような社会をつくってあげよう」と言ってくるかもしれない。
それを受け入れていいのだろうか?それは良き統治なのだろうか?

また、この話は「人間とは何か」というテーマとも直結しています。「人間」とは、単に生物としてのホモ・サピエンスのことを意味する言葉としても使われるけれど、それだけではない。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という言葉にもあるように、「自分達以外に自分達の主人はいない」つまり、存在として誰かの下に立ったり上に立ったりすることはないという境遇に対し与えられた言葉でもあります。例えば、自由のない奴隷状態を「人間的でない扱い」などと呼んだりするわけです。この定義に立てば、人間が己の境遇を真に人間らしいものと感じられるためには、人間は同胞たる人間の統治する社会を生きなければならない。

それでは、人間が人間を悪いやり方で統治している社会(独裁国家など)に生きるのと、人ならざる存在(ハンタの蟻など)により統治された「力と恐怖はあるが理不尽さの少ない」社会を生きるのとどちらが人間にとって苦しいことなのだろうか。

この話は「人間は愚かな生き物」と嗤って暗躍するホムンクルスの出てくる鋼のテーマとも通じますね。
結局、人間(現代の日本人?)にとってのオブセッションなのかもしれない。


…とまあ、相変わらずでかい主題に真っ正面から取り組んでいるという感じです。少なくとも私にはそう読めました。

もちろん、個々のバトルがそれぞれ知略戦で面白い!というのは言うまでもないです。
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