2011年01月30日

どうしていつまでも学園モノに惹かれ続けてしまうのか

わたしは学校を卒業して恐ろしいほどの時間がたってしまった人間なのですが、今でも学園モノが大好きです。
これは不思議なことでもあります。何故かというと、私は中高生時代、あまり楽しいと思って過ごしていたわけではない。
いや、まあ、体罰が横行してた中学(当時はそういう時代)はともかく、高校は教師も含め穏やかないい人たちが多かったのですが、変な人は少なかったので、何だかいつも言いたいことを飲み込んでるような気持ちの悪い毎日を過ごしてたというのが正直なところだったのです。今から思えば自意識過剰の部分と、やはりそのように振る舞って正解だったという部分双方があるんですが。
そんなふうに、どちらかというと居心地が悪い場所だったにも関わらず、学校という場所は今でも思い出すと、何やらぐっと胸に迫る。そして心に夕闇と劣情を運んでくるから不思議です。どうしてこんなことになってしまったのでしょう。

それは何かの代償行為なのかもしれません。鬱々とした思い出だからこそ、えっちな妄想で埋め合わせたくなってしまうという。
特に私は運動部ではなかったにも関わらず、運動部のひとびとを眩しく思い、今なんて体育用具室ロッカー室などが大好きなので、尚更そう思います。
まあ、本当のところはよくわかりませんが。


それにしてもいけないのは、学校の建物やら制服やらが、漫画アニメの中でも、現実世界でも、意外と当時(90年代)から変わっていないという事実です。だからつい、ノスタルジーをずるずると引きずったまま、学園という世界に親近感を感じ続けてしまうのです。
たとえば、たしか丁度私が高校生になる前後くらいに、新しい制服に替えた学校が多かったのですが、そのときの定番、ブレザーにミニスカート(しばしばギンガムチェックなど)やズボン、という格好は、まだ健在というか、さほど他のスタイルに覆されていない気がします。
教室でも未だに黒板が使われていて、例えば、電子掲示板になってるとか、授業が全部ノーパソ持ち込みで行われるとか、そういう気配はありません(一部の名門校はのぞく)。
そして何より建物。未だに多くの学校が90年代どころか、80年代以前の建築ですよね。一部には、例えば円形の教室とか、ピクシブの本社みたいな集会所とか、色々新しいインテリアデザインの学校がありそうですけど、多数派は緑色の黒板がある四角い教室に沢山椅子や机が並んでて、白を基調にした外観の建物に通っています。そして大抵のアニメが、そのたぐいの建物を舞台にした学園モノをこれでもかと放映してくれるというわけです。これはもはや殆ど洗脳です。思春期の思い出の風景を深夜に美しい背景美術でこれでもかと見せられることを考えてみてください。

そういうわけで、もう少し時代が変わってくれないと、いつまでも学校萌えに取り憑かれたままに中年期がずるずると続いていってしまいそうなのです(他力本願)。困った。


あ、ちなみに理科準備室も好きです。あと図書室も。


posted by サキオ at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ただの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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