2008年06月02日

性別の曖昧なキャラ

風邪を治そうと週末大人しくしてたのですが、鋼の錬金術師(以下ハガレン)を一気に読んで、ハマりそうで怖い。アニメを借りたくなってきた…。
(流石に同人には手を染めないと思いますが。)

そして、改めて自分、性別の曖昧なキャラが本当に好きなんだわ、と思った。
というのも、ハガレンで気に入ったキャラが、エンヴィーという敵キャラ。
で、性別不詳感が漂ってるんですよね。少なくとも漫画版では…。
(アニメでは男の子って設定になってるらしいです。ハガレンはアニメと漫画でかなり設定が違う。)
でもって、顔のパーツがなにげに表情豊かなフェイタンなのがまた何ともツボで…

まあそれはいいとして。

性別不詳といえば、ハンタでもカルトちゃんとか、クラピカとか。

正直、私はこの二人はどっちでもいいです。サイトでやったみたいに、実はIS(インターセックス)というオチも視野に入っていたり(ただし、それはそれで余分にドラマチックすぎる展開になってしまうのですが)。

でも、何人かの方々と話してて気づいたんですが、この「男女どっちか分からない」もしくは「性別がないかもしれない(あるいは雌雄同体、キメラ状、etc.)」という発想、大多数の人にはあまりすぐに降ってこないものらしいですね?

私自身は肉体的には多分ほぼ問題なく女性(XX)なのですが、一方で、「性別がはっきりしない」キャラを考えたりすることはやたら頻繁にありました。
例えば、すっごいむかし、一生懸命考えていた物語の主人公は「男として育てられたが、実は性的に未分化な14−5歳くらいの人工生命体」でした。
色々とこっぱずかしい思春期の産物なんですが、当時、付き合っていた人(男の子だった)に設定書を見せたことがあります。そしたら、
「え、この子、性別がないんだ。へえ〜。」
という反応が来て、そうかあ、そういう発想が有りうるんだ、とやたらそこばかり感心(?)されて、逆に驚いた。え、一度もそういうの考えたこと無いんだ?!みたいな。

その子が24年組少女マンガあたりに無縁で、私は萩尾望都とか読みこんでたっていう背景の違いもあるんでしょうけど。
でも、それだけじゃなくて、当時の私としては、ストレートに「理想の肉体」みたいなのを打ち出したキャラとして、考えつくのは他にないでしょ、くらいの感覚だったんですよ。だけど、その彼みたいにそもそもそういう発想は世界観の中にないっていう人、結構多いのかもしれない。

当時は、自分が子供っぽいのかな、恋愛なりセックスなり重ねたら変わっていくのかなと考えていたけど、結局そうはならなかった。
だから今でも件のエンヴィーについて、色々な人が性別不詳なことに居心地の悪そうな反応を返してるのを見て、あらためて不思議だなあと思う。


ちなみに、エンヴィーはそもそも変身が得意、つまり身体をかなり変形出来る人造生命体なので、本気で性別はどうでもいいと思うんですよ。(漫画のストーリー上、エロ展開ということはありえないと思いますが、敢えてそこを妄想すると)万が一の場合、相手によって形をちょっといじればいいだけだし。
まさに究極のリバ。こんなやつに私はなりたい。

って、しょーもない妄想すいません。
しかもハンタでもエヴァでもブレイブでもない漫画の話ときた。


そいえば、エヴァでも性別といえば…レイとカヲルは人外だから、やっぱり曖昧さが残りますよね。どうしても。




S川さま、バトン有難うございます〜!
posted by サキオ at 02:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 萌え・セクシュアリティ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うおお、さすがサキオさんv
私も漫画版のエンヴィー大好きなんですぅぅ!実をいうと主人公よりエンヴィー(てかホムンクルス)が好きw
私はハガレンはアニメより漫画の方が好きで、アニメは途中までしか見てないんですが、どっちもホムンクルスの設定がいいですよね。
エンヴィーは素体が化け物だからか、普段「若くてかわいい」見た目にこだわってるようなところとかすごい味があって面白いです。
そのせいか、アニメはちょっと絵が綺麗すぎるっていうか、どの子も美形になってしまってるのが若干違和感あるんですが。キャラの造形って本人の内面だけでなく周りの内面にも影響すると思うので。

性別が曖昧(中性的)あるいは両性具有的なものへの憧憬というか、こう、もやっとしたような、でもそれでいてかなり根深い思いというのは、やはり萩尾さんに代表される漫画家さんに傾倒した人には多いですよね。
私ももれなくその一人な訳ですがw、萩尾さんはポーの一族あたりからそういう香りがありましたが、特に一角獣のシリーズが秀逸でしたねー。
一角獣の最後の方まで行くと、見た目XYで染色体はXXである主人公の母親自体が、薬で性転換中に子供産んでてその後男に戻ってしまうとかだし。

そして「曖昧な性(中性)」にも両方を持つ場合と両方持たない場合の二種類あるわけですが、私の場合、両性という肉体は強靭さを思わせ、無性という肉体は超越を思わせます。
もしどちらかを選べといわれたら、私は無性がいいかもしれない。
どちらの柵からも解放される気がするせいかしら。でも同時に性という持たざる概念を一生理解できないかもw

カヲルやレイは見た目に性別はあるけど、生殖を必要としない使徒は1つ1つが完全体なので、あれは一種の擬態ですよね。(ああーそうゆーの超たまらんv)
私がカヲルをリバなキャラと認識する一番の理由は、外形的な性が本質的には意味を持たないというパラドックスなところかもしれないな。
そして美鶴はきっぱり男の子であるのに、どこか中性的な雰囲気があって、空恐ろしいまでのあの色気がw
何かに夢中になるところは男の子なんですが、性的にはぎりぎりまだ未分化なところで自分全部を1つの願いに投げ込んでしまうようなところがたまりません。
人間としての欲が出る前に否応なく凍結されちゃってる感が凄いなと。こういうのも天の配剤なんでしょうか。
ハンタはクラピカが性別曖昧ですが、精神的にはキルアも少年漫画の登場人物にありがちなところがすっぽり抜け落ちてますね。
ゴンに尽くして尽くして、かといって時に教え込まれたものに左右されて、でも最後にはそれさえも克服して成長してるのに、気持ちのベースにゴンがいる。友達でありつつ多大な憧れが同時に存在してて、自分の全部そっくり使っちゃっていいよとかなんて、もうそりゃ恋だよキルア!みたいなww
キルアのパラメータが高くなればなるほど内面での献身とのギャップが広がるので、キルアはギャップ萌えキャラかもしれません。
…というか、きっと私、そういう意外性があるキャラやギャップがあるキャラにめためた弱いんでしょうね(^^;)

そうそう。男性は自分を投影可能である「両性具有」にはまだ理解を示す人もいますが、無性の方に理解を示せる人はほとんどいなさそう。
クマノミみたいな、一番体が大きいのがメスになって二番目がオスに、残りは性がないとか、どういう世界なんだろうなぁ。
この辺は竹宮恵子の「イズァローン伝説」の序盤っぽいですが。
「どっちでもある」だけじゃなく「どっちでもない」にも惹かれるのは大抵が女性の方ですね。
これも一種の性差なのかしら?興味深いです。

…こんな時間からガッツリ喰いついててすいませんwww
Posted by タカノ at 2008年06月02日 06:10
ひぃ、連投ですいません(^^;)

ファンタジー小説なんですが、創元推理文庫から出てるマーセデス・ラッキーの「女神の誓い」「裁きの門」「誓いのとき」には、同性愛的な関係をさばさばと登場させてるシーンが散見できます。
また、性格的には男性的だけど肉体的には中性の狼みたいな種族出身のキャラがいたり。
これはもうかなりシリーズが出てて、その後にも「運命の剣」「宿命の囁き」「失われし一族」「伝説の森」、外伝的な「女王の矢」「宿縁の矢」とてんこもりです。
年代記的なファンタジーなので、同性愛そのものを扱ってる話ではないですが、ストーリー中に違和感なく出てくるので、やっぱり女性の方がそういった関係に対して大らかだなと。
中性というのが出しやすいのはファンタジー世界だからかもしれませんが。
異性が好きが前提の場合、同性愛に恐怖感が強いのは男性の方が根深そうですよね。
女性の場合は案外と「あ、そうなの?ふーん」と受けちゃえる人が(男性よりは)多そう。
Posted by タカノ at 2008年06月02日 06:39
ハガレン懐かしいですwアニメ見てましたので…

エヴァのカヲル君は言わずもがな、京極の柚木加奈子やZone-00の紅緒など中性的だから魅力的なキャラってとても多いと思います。


少し外れるかもしれませんが、幼女趣味なんかもある意味無性な部分が良いのかもしれませんね。
Posted by 銀子 at 2008年06月02日 16:26
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