2012年11月21日

ヱヴァンゲリヲンQをみました

こないだヱヴァンゲリヲンQ見ました。
で、感想というか思ったこと書きます。なお、もう趣味100%でカヲル中心の内容で他が見えてません。
ネタバレも少しだけ含みますのでOKな方だけ続きからどうぞ↓


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2011年06月20日

少年愛モノの原点『寄宿舎〜悲しみの天使』レビュー

こんにちは。
終日はなかなか慌ただしくて、あっという間に週末、いや、もう日曜日の夜ですハヒー
そういうわけで今日と昨日は頑張って原稿しました。

しかしその合間にも、実は、金曜日、一仕事終わって脱力した夜に映画を見てしまいました。
それもなんと、1950年代の問題作『寄宿舎〜悲しみの天使』。
見てのとおり超オールドムービーなのですが、これはなんと、萩尾望都大先生が『トーマの心臓』を構想する切っ掛けの一つになったとの伝説がある映画なのです…。今は絶版で超高い値がついてますが、とある経緯で入手できました。
寄宿舎 〜悲しみの天使〜 [DVD] / フランシス・ラコンブラード, ディディエ・オードパン...

以下、ネタバレも含む感想です。続きを読む
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2010年09月01日

「戦場にワルツを」と忘れ方のリアル

ついったで短文をまき散らしてる反動か、時々ブログ書くとくそ長くなるのもよくないなと思いつつ…^^;

すこし前(一ヶ月くらいかな…)ですが、イスラエルのアニメーション「戦場にワルツを」を見ました。


公式サイトはこちら
この予告編だけで何か伝わってくるもんがあると思いますが、いや、すごかったです。
まず映像について、ジャパニメーションとはまた違った形の洗練というか、こういうアニメの動かし方、表現法もあるのか、という気にさせられた。
あと、アニメでのドキュメンタリという、アニメでなければ出来ないことと、これがアニメなのか?という気にさせる部分とが融合した不思議な作品でもあります。

話についてなのですが、扱っている内容が内容だけに、これって何の話?と思われる方も多いと思うので、もし関心を持った方は、以下、ネタバレは極力ふくんでいないつもりの解説&感想ごらんください。続きを読む
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2010年07月25日

コードギアスを第三話まで見た

遅まきながらコードギアスの最初の三話分ほどを見ました。

色々な方々にあれは絶対見るべき!と薦められ、ようやくその日がやってきました。
(Tさまその節は本当にありがとうございます…!)

そして期待に違わず、いやー、ほんと、面白いです!!
どんどん見たくなってしまう展開♪

以下、あまりネタバレにはならない簡単な感想ですが。続きを読む
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2009年11月07日

絶望先生を呼んだ(ただし二巻だけ)

なんかまた時間経つの早かったです。
こないだ実家に顔を出したら絶望先生があって、一冊だけ読みました(残りはまだ借りてない)。

さよなら絶望先生 第1集 (少年マガジンコミックス)

さよなら絶望先生 第1集 (少年マガジンコミックス)

  • 作者: 久米田 康治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/09/16
  • メディア: コミック



これはなかなか…いいですね!続きを読む
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2009年07月19日

ヱヴァ映画「破」感想

ヱヴァ映画を見てきました。ご一緒させていただいたS子さんと語り合い帰ってきました。

うーん、やはり流石ヱヴァ、色々な意味で一日の思考を持っていってくれましたよ…。
以下、感想です。ネタバレご注意。

長いです。直後の勢いで書いてるので粗いのと、真剣になってしまってるので文体が硬いかもですが、ご容赦下さい。



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2009年06月23日

奥さまは…

今日、先日貸していただいたギャグマンガ『奥さまはおたく』(こうのゆうこ作)を読みました。続きを読む
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2009年05月30日

百合漫画読書

連投ですが、そういえば最近(いそがしいといいながらちゃっかりと)百合系漫画を買ったんですよ。

スロウ (Feelコミックス)

スロウ (Feelコミックス)

  • 作者: 南 Q太
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2008/02/08
  • メディア: コミック




青痣 しみ

青痣 しみ

  • 作者: やまじ えびね
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2009/05/16
  • メディア: コミック



青い花 4巻 (F×COMICS)

青い花 4巻 (F×COMICS)

  • 作者: 志村 貴子
  • 出版社/メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2009/04/23
  • メディア: コミック



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2009年04月28日

急に寒くなった+キメラ

何か、夜帰ってくるとき無茶苦茶寒かったですけど…!

寒暖の差が激しいですね。

まあ、12時近かったせいはあるけど。続きを読む
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2009年04月09日

帰らない旅

仕事の締め切り延びた。つうか、他の人が遅れだしたタイミングに主張して、強引に延ばした。文句は来ない。イエーイw

時間が出来たから、旅行中から書いてた文章に手直しして載せてみる。


=======


旅をする主人公、という漫画・アニメが好きだなと思う。それも帰らない旅が好きだ。

ハンタの主人公や私の好きなサブキャラのいる幻影旅団は帰る場所があるような無いような人々だ。この先年老いてどこかに定住することがあるにしても彼らはそう簡単に故郷には帰らないような気がする。

ハガレン第一期アニメも、その映画版(シャンバラ)も、色々好みは別れるものの、両方とも「帰らない旅」を描いているという意味で好きだ。
特に、ウィンリィファンには申し訳ないのだけど「リゼンブールには帰らない」「それぞれの道を行く」「先に何が待ち受けているのか分からない」あたりにぐっときてしまった…。

(エヴァとブレイブはちょっとまた違うところが好きなのでこの際脇に置いておく。)

こんな風に思うのは、自分が十代の頃からどこかに行きたいと思い続けているからなのだろう。
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2009年04月03日

ヱヴァ劇場版

出遅れてますが、意地でもこのネタはあげたいと思ったので一応記事うp。続きを読む
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2009年02月22日

胎児型アダムからエヴァとハガレンを考えた

連続投稿ごめんなさいw

某ジャンルの人外手のひら生物にすっかり参っている今日この頃ですが、そういえばエヴァのアダムも萌えだったりします…
http://wiki.livedoor.jp/ebatan3/d/%A5%A2%A5%C0%A5%E0

っていうか…続きを読む
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2008年10月12日

アナザー・カントリー

昨日の記事へのコメントありがとうございます…!
長々しい文章、読んでくださったことに感激です(´∀`*)
なるべくすぐにお返事いたしますので今しばしお待ち下さいませ…

で、その前に、さっき勢いで描いてしまった記事を一つうp…




先程、家族に「あんたこれ好きそう」と薦められて借りたままになってたDVDを観ました。



いや…すっごい…よかった…!!

物語は実在したケンブリッジ出身の英国人スパイの人生をモデルに作られています。彼はソ連のスパイとして人生を送るのですが、その原点に、パブリックスクール(英国での全寮制エリート男子校)のとても抑圧的な教育と、そこで育んだ友情、そして性愛の体験があったという形で物語が進みます。

恐らくは「英国のパブリックスクール」「同性愛」のキーワードで私に薦めてくれたのだと思いますが(笑)、流石名作だけに、それだけに留まらなかった。それも、同性愛を「おまけの要素」にせず、人間の性愛への抑圧が他の社会、政治的な差別の問題とつながっていること、決して「特殊な問題」ではないことを壮大な規模で描いてくれる作品でした。
なお、今、「壮大な規模」といいましたが、逆説的にも、映画は殆ど1930年代英国のパブリックスクールという閉塞感漂う小宇宙ばかりを描いています。男子学生達の生活から、スポーツ、軍事教練、夜中のデートなどなど。なのに、その日常の断片から、外側に広がる社会の問題、構造が浮かび上がってくるのです。
特に、同性愛と並んで重要な要素として描かれるのが当時盛り上がりを見せていた共産主義思想です。主人公には筋金入りの共産主義者である親友がいて、その影響を受けつつ、当時の英国社会の権力構造、抑圧の仕組みと、特権階級である自分も含め、そこに寄生している人々の偽善を皮肉な眼差しで描写していきます。(この辺の台詞回しがまた心憎いんですよ。)
以下、ネタバレにつながる要素へのコメントがあるでちょっと隠します。続きを読む
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2008年08月22日

アニメ化はほんとだった〜!!!+PLUTO買った

ハガレン新TVアニメ化の噂は本当でした〜!!!
すごい、嬉しい!!!
それと20巻買って読めて幸せでしたv
実は鋼にはまってから最初に出たコミックス、かつ自分にとっての萌えキャラエンヴィーがすごいことになってしまう巻なので、重要だったんですよ(ある意味、カヲルファンにとっての貞エヴァの9−10巻くらいの重要性があった)。
その最初の記念すべき時にアニメ化の知らせって、何か幸せ〜(´∀`*)



話は変わりますが、浦沢直樹のPLUTO第六巻買いました。
面白かった…!
ヒトとは何か、知性とは、機械とは、なんてことを考えますね。
単なる偶然ですが、ハガレンのテーマもある意味「人間の範囲」(人間とは何か、どこまでが人間か)に関わる話ですから、連続してるものはあります。
ただしアプローチはだいぶ違いますが。(あと、もちろん物語の雰囲気やジャンルも全然違います。)
ハガレンが現代における生殖技術系のバイオテクノロジー(例えばクローンとか)を連想させる展開なら、PLUTOはロボット工学や人工知能、そして脳神経科学などを想起させる。
つまり、前者では肉体により規定される「私」が何者かという問題、後者では知性や記憶のあり方により規定される「私」の問題を強く感じます。

そういえばエヴァも「私」の問題でしたが、こちらはもっと哲学もしくは精神分析的なノリで、自然科学・技術云々が関わるマテリアルな次元はちょっと背景に退いている印象がありました。(その分、情念の世界が濃かったwww)

つくづく自分はこの手の主題が好きだと感じたw
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2008年04月28日

青い花第三巻感想+百合とヤヲイ考察

志村貴子さんの『青い花』第三巻を読みました。
(アフィリエート、第三巻のリンクがまだ使えないので、第二巻で失礼します。)



毎度ながら、心の機微を絶妙に描き、ぐっと人を惹き付ける展開です。
ただ、作品の完成度とは別に、ごく主観的な話として、先行する第一巻、第二巻に比べてこの第三巻にはあまり萌えませんでした。

以下、ごく主観的な感想を述べます。しかもネタバレ含みます。続きを読む
posted by サキオ at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ・映画批評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月01日

小説ブレイブストーリー仏語版出版

仏語訳ブレイブストーリー小説が出版されました。
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2266180304/pocket06-21

表紙画像拡大はこちら
http://www.amazon.fr/gp/product/images/2266180304/ref=dp_image_text_0?ie=UTF8&n=301061&s=books
やべえ何度見てもワタルかわいいよワタル

まだ一巻目らしい。

あ、新説ブレイブ(漫画)の方も仏語版出てました。
http://www.kurokawa.fr/collections/brave_story_t1/
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2008年01月26日

遅まきながら風と木の詩を読んだ

三日ほどかけて、風と木の詩を読破してしまいました…
(「遅まきながら」が最近多いですけどw)

…いや、すごい。重かった…
ぶっちゃけ、私は竹宮恵子を萩尾望都と比べて「やや軽めでエンターテイメント寄り」と捉えていたんだけど、ちょっと見方を変えた。

以下、ネタバレも含むんで隠します。
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2007年12月19日

「今夜は眠れない」

ちょっと前に、宮部みゆきさんの『今夜は眠れない』(1992)を読
みました。
最近出た角川文庫版の表紙が私の好きな志村貴子さんっていう事情も
あったんですが。

中学一年生の男の子二人が事件を解決という、いわゆるジョブナイルミ
ステリです。
もとは1992年(15年前…!)に書かれてるわけですが、
ちょっと面白かったのは、ブレイブストーリーに出てきたのと同じキー
ワードが出てきたこと。

・「幸せなお子様」
・「いちばん速く駆けるものが必ずしも勝つわけではなく、勝っている
ように見えるものが必ずしも勝者ではない」

それと、主人公の雅男くんの家庭はある事件により両親が離婚の危機を
迎えるのですが、それが起きるのが夏休み前。
ブレと構成がちょっと似てますね。問題が起きる→夏休みという非日常
な時間で非日常の出来事が展開→日常への帰還と何らかの解決
経緯と結末はぜんっぜん違うけど。

雅男くんの親友で、ホームズなみに賢い島崎くんというのが出てくるん
ですが、彼のキャラに「芦川+宮原」を感じた。芦川を明るくし
て、宮原から人の良さを取ったような感じ。
っていうかこんな中学生いないよw

個人的に感慨深かったのは、1992年って、もう15年も前な
んだな〜ということ。
最初は志村さんの絵をみてたから、古くても2000年くらいの話か
なと思って(それでも10年近く前なわけだが)読んでたんです
よ。でも途中から、言葉遣いが一部微妙に古いし(今なら「キレる」と
いうところを「ぷっつん」と言ってたり)、雅男のお母さんの雰囲気、
特に若い頃の回想編とかが妙に時代がかってるから、あれれ?と思い始
めて…それで92年って気づいた。
…いや、ぶっちゃけ、私の親なんかと同じくらいの年ってだけなんです
けどね!


今の状況が一段落ついたら続編も買って読みたいなあ。
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2007年12月18日

ブレイブストーリー公式サイトin フランス

フランスで2008年2月にブレイブストーリーが映画上映されるようです。
フランス語版公式サイトを見つけました。
http://www.bravestory-lefilm.com/

ちょっと表示に時間かかりますが、トップページではフランス語吹き替え版の予告編が試聴できます。ワタルの声はかわいい。芦川は…うーん、どうだろう。
「Goodies」で壁紙なんかがダウンロードできるのはおいしい。
「Jeux」はゲームコーナーです。でも、すっごい子供向けってかんじなので期待はしないように。

なお、日本語オリジナル音声版の予告編もあって、それはこちらでみれます
http://www.youtube.com/v/fkG1PSuwp7s&rel=1


面白いことに、吹き替え版では大幅に話が変えられているようです。

いかにも「子供向け」な公式サイトで解ったんですが、芦川美鶴のキャラ紹介が、「悲劇的にも両親と妹、アヤの命を奪った自動車事故により孤児になった少年」(Il est orphelin suite a un accident de voitures qui a tragiquement emporte ses parents et sa petite soeur Aya)となってるんです。

オリジナル音声、日本語版の方はそのままだと思いたいですが…ひょっとして字幕の意味をいじったりするのでしょうか。
フランスで日本アニメを見る場合、基本的に「子供=吹き替え版」「大人=オリジナル音声」となるので、それを信じて大人のためにはまともな訳がついていると思いたい…



追記:
ついでに宮部さんの原作も一気に仏訳されて1月あたりから刊行開始らしい。
子供向けには内容どうなるんだろ…?
posted by サキオ at 00:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ・映画批評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

「敷居の住人」というマンガ

志村貴子さんの『敷居の住人』というマンガがありまして。全七巻。

これ、すっごい好きです。
こないだ思い出してちょろっと読んだらハマって読み返しちゃって。

なんていうか、一言で上手く説明できない物語なのですが…
いわゆる日常マンガ、まったりとヘタレた登場人物達が出てきて、悲喜こもごもの日常を送るという感じです。設定には登校拒否とかいじめとか色々出てきて悲惨になりそうなのにならない不思議な味わいの話。

…っていうのは、「一般向け」の解説で、実は私このマンガ、ぶっちゃけ「男女ものヤヲイ」の一種じゃないかと考えてたりします。だから萌えまくった。

主人公は高校生男子(冒頭では中学生)なんですけど、これがすっごい受けなんです。わかりやすく攻受あるわけじゃないんですけどね、主人公がいい感じに女子(複数)に翻弄されてるんですよ。それも単に誘惑されてるとかではなく、かといって奴隷でもない。何かじゃれてる感じで、お互いあしらったり牽制したりしながら淡々と日々が過ぎていく。
しかも主人公、いい具合にツンデレかつヘタレ。お前いーかげんにしろよ、とかいいながら、気づいたら家に入り浸ってる登校拒否少女にカレー作ってあげちゃうわ、恋愛の悩みを延々と聞いてあげちゃうわ。はたまたノリでつきあう羽目になった女子に情が移り、そのとたん振られて泣き、そのまま拾った猫を連れて放浪の旅に出てしまう、etc.。

もう一つ面白いのは、その主人公が「将来の夢も何の展望もない、変化しようとかいう意欲がまるでない」(ただしどこか非常に達観したところもある)子だというあたりかな。お母さん中卒水商売の母子家庭で、だから家事はうまくて、「俺、主夫とか向いてそう…」とか言いながら、まったりと高校卒業してフリーターになるんですよ。少年マンガでこれ珍しい。

でもこのマンガ、女性よりは男性に人気があるらしいんですよね。掲載誌がコミックビームっていう少年向け(?)マイナー誌だったこともあるんだろうけど…
実際、私にとっては「こんな男子の出てくるマンガが読みたかった!」状態だったんですが、弟(当時リアル高校生)が読んだら「これいいね( ・∀・)」となり、しばらくハマってた。主人公に共感できるらしい。ネットで検索かけてもこういう読者結構いるみたいです。それも私よりはちょっと若いくらいの男子世代。

そういわれてみれば私も、主人公男子には「こういう子が身近にいたら」という気持ちだけでなく「うんうん、わかるよこの気持ち!」をすごく感じました。(…実際、女の子に振り回される感じがリアルってのもあったけど。あと逆に自分がこれやったな、というのも。因果は巡りめぐります…)
対して、私と同年代かそれより上の友人男性ではまだあまり「ハマった」という意見を聞かないかけど…どうなんだろ?
まあ、独特のノリのマンガなんで、性格的に合わない人はいるみたい。


posted by サキオ at 18:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画・アニメ・映画批評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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